犬は常に自分にとって何かをしてくれる人(ご飯を配給してくれる・指示をしてくれる人、散歩に連れて行ってくれる等)を慕います。

私たち人間は常に選択に迫られて生きています。アマゾンで商品を探す楽しい選択から、会社の社運を左右する重要な決断まで、あげたらきりがありません。ストレスの溜まる選択は多いですよね。でもストレスのかかる選択をいつも最善な方法で選択してくれる人がいたらどうでしょう、助かりませんか?

犬達も毎日が選択の連続です。その選択権を常に愛犬に任せてしまうとどうなるでしょう、一見犬は好きな事をいつも選択できるので幸せかと思うかもしれませんが、そうでない時も多いです。

例えば、散歩中嫌いなわんこと遭遇してしまった時

選択①「吠えて追い払おうか」

選択②「吠えずに威嚇するか」

選択③「自ら目を合わさず逃げるか」

選択④「相手の犬が近づいてきても我慢するか」  「どうしようー、お母さん・・・」


いろいろ選択肢がありますね、その時に飼い主であるあなたが、「行かなくていいよ、何もしなくても大丈夫だよ」と何もせず通り過ぎる決断をすれば、安心したはず。
ですが、このようなシチュエーションで毎回犬に選択を委ねてしまうと相当なストレスになるはずです。

ドイツのことわざに【選択を行うものは、苦痛を味わう】(選択の自由には、苦労がついてまわると言う意味)これが犬に当てはまるかは正直わかりませんが、僕的にはかなりのストレスを抱えているのではないのかなと思っています。

常に引っ張て行ってくれる飼い主の存在は、犬にとってとても頼もしい存在になるのではないでしょうか。

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頼りにしてくれてるはず(笑)